作業は順調だが楽観視はしない
ファビオ・クアルタラロは、シェイクダウンで行った電子制御やセッティングのテストを継続し、エンジニアにとって方向性を見極める有意義な時間になっていると評価した。まだ序盤であるため過度な楽観は避けるべきとしながらも、順調な作業が進んでいると手応えを感じている。

ファビオ・クアルタラロ(初日1位/1’57.555)
「今日は電子制御、セッティングのテストなど、シェイクダウンで実施したテストを継続しています。エンジニアにとっては進むべき方向性を理解するうえで良いテストになっていると思います。」
「序盤ですから状況に対してポジティブに捉えすぎないことが重要ですが、良い作業が出来ています。ただライバルのことも注目する必要があるでしょう。多くのライバルが初日からスピードがある状況ですから、良い作業を続けてタイに備えたいです。」
「マルティンの転倒については言えることはありません。誰でも転倒はしますから不運な転倒だったと思います。スピーディーな回復を祈っています。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。