マルク・マルケス、スプリントでの課題と改善の手応え
セッションを重ねるごとにライディングは改善しつつあるものの、スプリントレースでは体が硬く動きが鈍かったとマルク・マルケスは振り返る。ジョアン・ミルやペドロ・アコスタとのバトルでは、ブレーキングの深さでタイムを失ったと振り返るが、今日の決勝レースのアレックス・マルケスの結果次第では日本でタイトルを決める可能性は十分にある。
ライディングの改善とスプリントでの苦戦
「今週末はスムーズに快適に走行できていません。セッションを進めるごとにナチュラルにライディングできるようになってきましたが、スプリントはいつもより体が硬かったと思います。明日はより自然にライディングしたいですね。」
過去との比較とタイトルへの意識
「5年6年前は自分にとって優勝は当たり前でした。今はそれが難しいものと理解していますし、明日タイトル獲得できなくとも来週またトライできると考えています。」
ミルとアコスタとのバトルを回顧
「今日はジョアン・ミルのオーバーテイクに苦戦しました。後半はペドロはすでにタイヤグリップが落ちていたので少しだけ楽に抜けましたけど、2人とも非常にブレーキングが遅い選手達なので彼らをオーバーテイクするのは厳しかったですね。」
チームメイトの復帰と今後への視点
「ミサノでペッコはスピードを発揮していましたけど、月曜のテストでさらにスピードを発揮しました。今回はFP1から良いライディングをしていましたから、フィーリングを取り戻したのかもしれません。彼らがどういった作業をしているのかは、将来に向けて理解をしていきたいですね。チームメイトがスピードがあるのは素晴らしいことで、一緒にデータを見たり意見を交わしたり、参照したり出来ますからね。」