セッティングの進化で課題克服、初日から手応え
ファビオ・ディ・ジャンナントニオは、ポルトガルGP初日にこれまで悩まされてきた序盤からの攻めに対応できるセッティングを見出し、満足感をにじませた。朝から明確なプランで走行を重ねた結果、狙い通りQ2進出を果たし、タイヤ選択の方向性もはっきりしてきたという。トップ勢とのギャップも小さく、今後はさらなる前進を目指してフロントのフィーリングとコーナー進入の精度向上に集中していく構えだ。

Q2進出に成功、次なる課題はフロントのフィーリング
「今日はとても満足しています。朝の時点でしっかりとしたプランを立てて、これまで課題だった“最初からプッシュできるセッティング”に向けて正しい方向を見つけることができました。そのプランがうまくいき、Q2進出という金曜日の目標を達成できましたし、使用するタイヤの方向性もかなり明確になりました。チーム全体で素晴らしい仕事ができましたし、パフォーマンスも良く、トップ勢とそれほど離れていません。今はさらにフロントのフィーリングを良くして、コーナー進入を最適化するために取り組んでいます。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。