Hondaは、水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・直列2気筒250ccエンジンを搭載した軽二輪スーパースポーツモデル「CBR250RR<ABS>」に、先鋭的なフォルムを際立たせるパールグレアホワイトを新たに追加し、4月20日(金)に発売します。

今回の新色追加により、CBR250RRの車体色は、従来のマットガンパウダーブラックメタリック、ソードシルバーメタリック、ヴィクトリーレッドに加え、パールグレアホワイトが加わり、全4色※1のカラーバリエーションとなります。

CBR250RRは250ccクラスのスーパースポーツモデルとして、「直感、体感、新世代 “RR”」を開発コンセプトに2017年5月に発売され、好評いただいているモデルです。
低中回転域での⼒強さと⾼回転域までシャープに吹けあがる特性を高次元で両立させたエンジンや、スロットルグリップ開度を電気信号を介して伝達する「スロットル・バイ・ワイヤシステム」を採用。このシステムを活かした3種類のライディングモードにより、ライダーの好みにあった出力特性が選択可能となりました。路面追従性の良い倒立タイプのフロントサスペンションと、リアには5段階のプリロード調整が可能なプロリンクサスペンションを組み合わせるとともに、剛性に優れたラジアルタイヤを採用。ブレーキはABS※2(アンチロック・ブレーキ・システム)をタイプ設定しました。
また、全灯火器類をLED化し、フルデジタルメーターを採用するなど、先進的かつ先鋭的なスタイリングは独自の存在感を演出しています。

※1CBR250RRは、マットガンパウダーブラックメタリック、ソードシルバーメタリック、ヴィクトリーレッドの3色の設定となります
※2ABSはライダーのブレーキ操作を補助するシステムです。ABSを装備していない車両と同様に、コーナーなどの手前では十分な減速が必要であり、無理な運転までは対応できません。ABS作動時は、キックバック(揺り戻し)によってシステム作動を知らせます


●販売計画台数(国内・年間)

CBR250RR

シリーズ合計 1,300台

●メーカー希望小売価格(消費税8%込み)

CBR250RR マットガンパウダーブラックメタリック、ソードシルバーメタリック
756,000円 (消費税抜本体価格 700,000円)
CBR250RR ヴィクトリーレッド
777,600円 (消費税抜本体価格 720,000円)
CBR250RR<ABS> マットガンパウダーブラックメタリック、ソードシルバーメタリック、パールグレアホワイト
806,760円 (消費税抜本体価格 747,000円)
CBR250RR<ABS> ヴィクトリーレッド
828,360円 (消費税抜本体価格 767,000円)

*価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

主要諸元

【 】内はCBR250RR<ABS>

通称名 CBR250RR
車名・型式 ホンダ・2BK-MC51
全長×全幅×全高 (mm) 2,065×725×1,095
軸距 (mm) 1,390
最低地上高 (mm)★ 145
シート高 (mm)★ 790
車両重量 (kg) 165【167】
乗車定員 (人) 2
最小回転半径 (m) 2.9
エンジン型式・種類 MC51E・水冷4ストロークDOHC 4バルブ直列2気筒
総排気量 (cm3) 249
内径×行程 (mm) 62.0×41.3
圧縮比 ★ 11.5
最高出力 (kW[PS]/rpm) 28[38]/12,500
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) 23[2.3]/11,000
燃料消費率※3(km/L) 国土交通省届出値
定地燃費値※4(km/h)
40.1(60)<2名乗車時>
WMTCモード値★
(クラス)※5
26.7(クラス3-2)<1名乗車時>
燃料供給装置形式 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)>
始動方式 ★ セルフ式
点火装置形式 ★ フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式 ★ 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L) 14
クラッチ形式★ 湿式多板コイルスプリング式
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速 3.272
2速 2.187
3速 1.727
4速 1.421
5速 1.222
6速 1.068
減速比 1次★/2次 2.781/2.928
キャスター角(度)★/トレール量(mm) ★ 24°30´/92
タイヤ 110/70R17M/C 54H
140/70R17M/C 66H
ブレーキ形式 油圧式ディスク
油圧式ディスク
懸架方式 テレスコピック式(倒立サス)
スイングアーム式(プロリンク)
フレーム形式 ダイヤモンド

■道路運送車両法による型式認定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)
■製造事業者/本田技研工業株式会社

※3燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
※4定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です
※5WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます

<ホンダ プレスリリース>