サンマリノGPが終了した段階でのMotoGPポイントスタンディングです。サンマリノGPではドヴィツィオーゾ選手が3位、マルケス選手が優勝となったことで2人のポイントが199で並び、ドヴィツィオーゾ選手、マルケス選手が同一首位という状態になっています。なお2人とも今シーズンの優勝数は4です。

3位になっているのはビニャーレス選手。チームメイトのロッシ選手が怪我で欠場している中で、そのポイントを伸ばしています。トップ2人との差は16ポイントと、逆転はまだまだ十分可能な状況と言えます。4位は現在欠場しているロッシ選手。仮にアラゴン戦もこのまま欠場となると、5位のペドロサ選手にチャンピオンシップスタンディング上で抜かれてしまう可能性が高いと言えます。

6位はガス欠で最後までバイクを押していたザルコ選手。サンマリノGPではこれで1ポイントを獲得しましたが、この1ポイントが将来的に生きてくるかもしれません。7位はダニロ・ペトルッチ選手。得意とする雨のサンマリノGPでは2位を獲得しています。8位はカル・クラッチロー選手。サンマリノGP前に指を怪我(※パルメザンチーズを切っていて)していましたが、そのままレースへと出場しています。

9位となっているのはロレンソ選手。サンマリノGPでは序盤の素晴らしいプッシュがありましたが、残念ながら転倒。チャンピオンシップにおける順位に大きく影響する転倒でした。10位はジョナス・フォルガー選手。チームメイトのザルコ選手との差は、まだまだ大きい状態です。