リンスがかつてマルケスと直接対決した後に大きく成長していったように、MotoGPクラスでトップでレースをリードする、トップライダーとドッグファイトを繰り広げることで選手は大きく成長する。そういった意味ではファビオ・クアルタラロは年内だけでもまだまだ成長しそうだ。あとはレース戦略を身につければその強さは盤石に近づくだろう。
ファビオ・クアルタラロ
「マルクとミサノでバトルが出来て、アラゴンには大きな自信を持って向かうことになります。自分達がいかに素晴らしい仕事が出来ているかということを示していますし、ポジティブなレースから僅か5日後のレースとなります。長いストレートがありますがあまり問題になると思いません。レッドブル・リンク、ミサノでもストレートはありましたけど、良いスタートから序盤5周をプッシュすればトップ争いが出来るとわかりました。目標はまずフロントローを獲得すること、良いスタートをするひ必要がありますからね。それ以降はいつもどおり最大限の力を尽くすだけです。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。