予選を2位で終えたものの、周回を重ねると同じレベルでライディングが出来なくなることから、レースまでに何かしらの改善が必要と語るロッシ選手です。レース後半のペースを改善することが出来るかどうかが鍵となるでしょう。

イギリスGP 予選2位バレンティーノ・ロッシ

「ラップタイムに関しては本当に嬉しいです。今日はバイクを改善しようとしていたんですが、良い感触が無かったんです。少しは改善出来ましたが、そこまでスピードがあるわけではありませんでした。2回目に履いたタイヤでは非常に良いラップが出来たんです。ラップタイムも良かったですしね。フロントローでスタートするというのは常に重要なことですしね。ただレースペースはあまり良いとは言えません。明日のレースまでにはまだ少し時間がありますから、何か作業が必要です。ウォームアップで何か試す必要があるでしょう。表彰台を争えるような戦闘力が出せると良いんですが。良いレースをするには、良いスタートをして初めから終わりまでプッシュを続けることです。ただ周回を重ねるとバイクが乗りにくく、同じレベルでライディング出来なくなってしまうんです。ですから、何かこれを改善出来るようにしないといけませんね。」

(Photo courtesy of michelin)