ハードフロント/ソフトリアを使用してレースに挑んだポル・エスパルガロは、レース序盤で高速ラップを記録してトップ集団とレースを展開した。後半はファビオ・クアルタラロに追いつかるもののディフェンシブな走行でファビオのミスを誘ったとも言えよう。先週亡くなった祖父のために表彰台を捧げることが出来た。

今回はレースを楽しみたかった
ポル・エスパルガロ
「リアタイヤの選択に関してはギャンブルだったと言えますが(ソフトリア)、今回はとにかくレースを楽しみたかったんです。思っていたよりも早めにリアタイヤのグリップが落ちてきてしまったのは計算外でしたけどね。」
「序盤は素晴らしいペースで走行することが出来てマーべリックを必死で追いました。レース後半はポジションを維持する戦いになりましたが、ファビオ・クアルタラロのペナルティーで3位を獲得しました。これはけして諦めなかった成果でしょう。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。