KTM本拠地での戦いに燃えるアコスタ
オーストリアGPの週末、ペドロ・アコスタはKTMの本拠地で多くのファンとレッドブル関係者が集まる中、大きなモチベーションを得ていると語った。アラゴンテストで好感触を得た新アイテムの投入を熱望してきたが、その実戦投入には時間がかかると冷静に受け止める姿勢も見せる。一方で、明日はDucati勢の強さを警戒しており、楽観視はしていない。通常は序盤のペースに課題を抱える中、まずは予選を突破口に据え、レースの展望を切り開こうとしている。

ペドロ・アコスタ
「ステファン(ピエラ)はもちろんレッドブルのボス達も来ているので素晴らしいですね。KTMのファンも多いですし大きなモチベーションです。新しいアイテムも増えていますし、明日の朝に様子を見ることができるでしょう。」
「アラゴンテストで試しており非常に良かったので、過去4戦の中で投入してほしいと強く願っていました。しかし時にはこうした新しいアイテムの投入には時間がかかるものです。明日はDucatiがまた強みを発揮してくるでしょうから、楽観はしていません。」
「通常は1周目からペースを発揮することに苦戦しますし、明日がどうなるかわかりません。予選が何よりも重要ですし、そこからレースに関しての目標を考えていきます。」