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TOPグループとの差を改善したフランコ・モルビデッリだったが、周囲もまた改善を進めているために大きな前進とはなっていない。ファビオ・クアルタラロを上回る結果を出して存在感を発揮して欲しい。

結果的に2列目からスタートとなったマーべリック・ビニャーレスは、強みとしているレース後半はもちろん、レース前半にペース改善が必要としている。

FP4ではユーズドタイヤでタイムを記録しているリンス。日曜はスズキの強みを活かして表彰台を狙いたいと語る。

トラブルがあったメインバイクではなく2台目のバイクを使用したファビオ・クアルタラロだが、4番手を記録した。ヤマハとの相性が良いトラックで表彰台争いに絡めるか。

ブルノ以降バイクを大きく変えたことで、ようやくフィーリングが戻ってきたと語るロッシ。結果が出ないと引退論がすぐに出てくる年齢と自分自身を揶揄しつつも、予選2位という結果は心から嬉しいだろう。

週末を通じたファビオ・クアルタラロのスピードからポールポジションはファビオ・クアルタラロかと思いきや、最後の最後でしっかりとタイムを出してきたマルケス。予選ポールポジション獲得確率は脅威の50％だ。新

怪我から回復途中で復帰したロレンソ。やはりかなりの痛みが残っているようで、筋力も落ちてしまっているためライディングが難しいようだ。まずは転倒、怪我をせずにフィーリングを取り戻すことが重要となる。

得意のシルバーストーンで11位となった中上だが、2日目も初日同様に大きく改善、前進しQ2進出を達成出来るだろうか。

他のヤマハ勢から遅れを取っているフランコ・モルビデッリ。土曜に向けて改善の余地はあるとのことだが、改善を進めて他のヤマハに追いつくことが出来るか。

地元のカル・クラッチローは初日5番手。路面グリップが高くなっていることから、皆が序盤から飛ばしていく展開を予想している。これについていくこと、スタートで良い位置にいることが重要と語る。

ブルノから良い流れを維持しているバレンティーノ・ロッシ。一時はトラックリミットを超えたとしてタイムがキャンセルされたが、今年に入ってからトラックリミットの監視がかなり厳しくなっている印象だ。

ファビオの後塵を拝する展開が続くマーべリック・ビニャーレスはこの日3番手。苦手としているスタートで出遅れないためにも、予選でのフロントロー獲得が欲しいところだ。

グリップが高くなった路面で苦戦するかと思いきや、2番手を記録したマルケス。ホンダの中で唯一ファビオと競えるタイムを記録しているが、FP4のレースペースにおいてもファビオが抜きん出ている場合、ついていけ

グリップが高くなったスムーズな路面で金曜最速となったファビオ・クアルタラロ。マルケスを抑えて58秒台を記録。今回もポールポジションを狙えそうなスピードを発揮している。レース展開、ペース、タイヤの選択に

MotoGPクラスのイギリスGP　FP2の結果をお伝えする。1位ファビオ・クアルタラロ、2位マルク・マルケス、3位マーべリック・ビニャーレス、4位バレンティーノ・ロッシ、5位カル・クラッチロー、6位ア

KTMとの契約を途中で破棄したザルコについて、同様にDucatiから1年で離脱したクラッチローは「その行動は理解出来る」と語る。ザルコが楽しんでバイクに乗れる環境を見つけることを願うとしている。

全治3ヶ月の怪我の中、2ヶ月で現場に戻ってきたロレンソ。Ducati復帰の噂については、Ducatiから連絡があったのか、Ducatiへ連絡したのかを明確にしなかったが、メディアに対しては「未来を語る

オーストリアでは表彰台は予想外だったファビオ・クアルタラロだが、今回はヤマハ有利なトラックもあり、表彰台獲得の期待が高まる。なお、チャンピオンシップにおいてTOP5も狙える可能性があるが、あくまでも今

トップスピード不足が度々指摘されるヤマハだが、ロッシはV4のほうが確かにトップスピードに優れる可能性があると語る。しかし同時に直4であってもエンジン性能を磨き上げれば互角に戦えるはずとしている。また、

シルバーストーンの再舗装によって高いグリップになっている場合、グリップが良いとスピードを発揮するヤマハ、スズキが伸びるため、相対的に苦戦する可能性があると語るマルケス。前後タイヤをスライドさせて向き変

キミリンクでテストを終えたギュントーリは、ジョアン・ミルの代役のためシルバーストーンに参戦する。彼の自宅からほど近いサーキットだということで、スズキにとってもギュントーリにとっても都合は良かったはずだ

高速コーナーで強みを発揮するスズキのGSX-RRにとって、シルバーストーンはその戦闘力を発揮出来るサーキットだと言える。ただ、そうなってくるとリンスの課題である予選順位の改善をしないと、優勝争い出来る

新しいアスファルトがグリップを発揮することを期待しているマーべリック・ビニャーレスだが、新しい路面のグリップ、排水性に関しては全くの未知数。気温によってはグリップへの影響も大きいため、テクニカル面、も

ヤマハライダーが口を揃えて言うように、シルバーストーンはM1に合っているはずのトラック。オーストリアを良い形で終えたロッシは、ここで表彰台争いが出来るだろうか。